本日は、SUZUKIジクサーSF250のオーナーインプレッションを行っていきます。
さて、2年前に発売されたジクサーSF250ですが、皆さんご存じでしょうか？
2021年の販売台数では2700台程度売上ており、まずまずの人気車種となっています。
そこで、ジクサーSF250特徴など詳しく解説していきます！
ジクサーSF250の特徴は？
まず、第一に油冷単気筒4バルブSOHCエンジンを搭載している点です。
エンジンの燃焼室周りにエンジンオイルを循環させ冷却するSOCSシステム。
軽量化や燃焼効率を向上させて高出力・高回転を実現しています。
次に、圧倒的に安い車両価格です。
国内モデルでは５０万円以下の乗り出し価格も多くお財布に優しいオートバイ。
海外モデルでは４０万以下の車両価格でどちらも破格の安さです。
- 最大馬力26、燃費性能45.0km/L カタログスペック
- コンパクトなエンジンとフレームによる軽量な車両重量（装備重量158kg）
- 視認性の高いフルデジタル表示の液晶多機能メーター
- 一目でギヤポジションがわかるギヤポジションインジケーター
- 便利な時計と切替式のオドメーター／ツイントリップメーター
- オイル交換時期を知らせるオイルチェンジインジケーター
- ワンプッシュでエンジン始動が可能なスズキイージースタートシステム
- ABSを標準装備した前後輪ディスクブレーキ(前300mm、後220mm)
- 前110、後150サイズのラジアルタイヤ ※以上スズキHPを参考
コスパが高すぎて驚いた点
では、特徴から見ていただいた通り、この価格にしてコスパが高い点を整理します。
まず、ABSが標準装備されていることです。※初期モデルは無しもある。
思いのほかブレーキをかけた場合にタイヤロックがかかりトラブルになることもあります。
他にも濡れた路面でのスリップ転倒などABSがあればスリップ抑制が出来ます。
次に、前後のラジアルタイヤが装備されています。
剛性・耐久性に優れ、高速走行も感じが良く、燃費性能も高まっています。
では、簡単にまとめた私のYouTube動画をあげておきます。見てみてください。
実際の走った感じは？
では、１年間乗ってきた印象を書いていきたいと思います。
全体的な印象として、車両重量が軽く取り回しがしやすいため、街中でもキビキビ走ります。
アクセルを捻るとリアクションが早くもっさり感がありません。
一方で、高速性能ですが、６速7,000回転で100㎞に到達しますが安定してます。
ハンドルのピリピリ感も無く十分な合流と追い越しなど文句なしです。
燃費も実燃費30後半くらいを保っているのでまずますの燃費と言えます。
デメリットもある
しかし、ジクサーSF250を結構褒めちぎってきましたが、デメリットもあります。
まず、スポーツタイプのバイクというカテゴリーでありながら、防風性能が著しく低いです。
サイドカウルも足がほぼ隠れず、スクリーンも短いため、風が難敵です。
せっかく良いリアクションが取れるバイクなのにそこが全然ダメ。
次に、シートがものすごく固いため、長距離のツーリングがお尻と相談になります。
もう少し、柔らかめのシートにすると走り心地とマッチして良かった。
最後に、私はインドモデルに乗っているのですが、後輪に泥除けがついています。
インドでは悪路が多くラジアルタイヤと泥除けがついているのは納得。
しかし、日本では泥除けは本当に要りません。残念ポイント3個上げておきます。
買いなの？無しなの？
はっきり言って、「買いです」
まず、カラーリングが本当にカッコいい。
トリトンメタリックブルー、マットブラック、マットプラチナシルバー。SUZUKIのセンス。
取り回しがしやすいため、初心者やリターンライダー向けで、中級車でもガンガン回せます。
そして、この価格は競合他社では出せない価格だと思います。
とことん、コストを抑えてこだわるところにはこだわるSUZUKIの特徴が出てるバイクです。
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