【悲報】スズキGSX250Rに続きGSX-R1000Rも生産終了へ

【悲報】スズキGSX250Rに続きGSX-R1000Rも生産終了へ
GSX-R1000R

2001年に生産を開始したスズキの名車が、EURO5という排ガス規制によって、2022年10月をもって生産を終了する運びになりました。

幾多のモデルチェンジを繰り返し、バイクメーカースズキのシンボルとして、愛されてきたバイクなので残念ですね。

スズキのホームページを確認したところ、現行のGSX-R1000Rは、平成28年国内排出ガス規制に対応という記載はあるものの、平成32年国内排出ガス規制の対応記載はないため、今後も対応措置は行わない意向と考えてよさそうです。

スズキは他にも、すでにGSX250RやVストローム250も、排ガス規制により生産終了することになっており、誰もが知っている人気車種も排ガス規制には抗えない状態です。

良ければ参考にこちらの記事も読んでみてください。

こちらはYouTubeでGSX250R生産終了についての動画を投稿しております。

目次

GSX-R1000Rは何故生産終了か?

【悲報】スズキGSX250Rに続きGSX-R1000Rも生産終了へTeam SUZUKI ECSTAR
Team SUZUKI ECSTAR

7月13日にスズキが発表したニュースが関係していると思われますが、MotoGPに参戦していたスズキが2022年度を持ってMotoGP、鈴鹿8耐、世界耐久選手権(EWC)撤退するとの意向を発表しました。

以前にもスズキは、MotoGPを何度か撤退しており、都度復活してきたチームですが、今回は、代表取締役社長の鈴木俊宏社長は、「スズキは、サステナビリティの実現に向け、経営資源の再配分に取り組まねばならない中で、この度のMotoGPとEWCの参戦終了という決断をいたしました」との意向を表明しています。

地球環境問題が、どの分野でも問題になっていますが、今後はMotoGPへの資金など含め、「サステナビリティの実現」を視野に環境配慮の対策を行っていくと思われます。環境面で言うと、今後近い将来はガソリンなど使用しないEVなど主流になってくると思われますので、投資先を環境面に置き換えて業務を行っていくということでしょうか。

また、メーカーとしても、簡単に排ガス規制に対応するように出来れば良いのですが、全てのレギュレーションを見直さないといけないため、かなりのコストがかかってしまうようです。

GSX-R1000Rカラー・スペック

各バイクメーカーのリッタークラスバイクは、会社のいわば看板という位大事な位置づけです。

各社その看板バイクには様々なテクノロジーを集結させ、設計・販売がされているため、このGSX-R1000Rにも様々なテクノロジーが採用されています。

詳しくはスズキ公式ホームページGSX-R1000Rを参照してください。 

【悲報】スズキGSX250Rに続きGSX-R1000Rも生産終了へトリトンブルーメタリック/ミスティックシルバーメタリック(GUL)
トリトンブルーメタリック/ミスティックシルバーメタリック(GUL)
【悲報】スズキGSX250Rに続きGSX-R1000Rも生産終了へマットブラックメタリックNo.2/グラスマットメカニカルグレー(CB8)
マットブラックメタリックNo.2/グラスマットメカニカルグレー(CB8)
【悲報】スズキGSX250Rに続きGSX-R1000Rも生産終了へマットブラックメタリックNo.2(4TX)
マットブラックメタリックNo.2(4TX)

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

GSX-R1000R ABS
2,156,000円(消費税抜き1,960,000円)

主要諸元

型式2BL-DM11G
全長 / 全幅 / 全高2,075mm / 705mm / 1,145mm
軸間距離 / 最低地上高1,420mm / 130mm
シート高825mm
装備重量 ※1203kg
燃料消費率 ※2国交省届出値 ※322.1km/L(60km/h) 2名乗車時
WMTCモード値 ※416.6km/L(クラス3、サブクラス3-2) 1名乗車時
最小回転半径3.5m
エンジン型式 / 弁方式DTA1・水冷・4サイクル・直列4気筒 / DOHC・4バルブ
総排気量999cm3
内径×行程 / 圧縮比76.0mm×55.1mm / 13.2
最高出力 ※5145kW〈197PS〉 / 13,200rpm
最大トルク ※5117N・m〈11.9kgf・m〉 / 10,800rpm
燃料供給装置フューエルインジェクションシステム
始動方式セルフ式
点火方式フルトランジスタ式
潤滑方式ウェットサンプ式
潤滑油容量4.1L
燃料タンク容量16L
クラッチ形式湿式多板コイルスプリング
変速機形式常時噛合式6段リターン
変速比1速2.562
2速2.052
3速1.714
4速1.500
5速1.360
6速1.269
減速比(1次 / 2次)1.652 / 2.647
フレーム形式ダイヤモンド
キャスター / トレール23°20′ / 95mm
ブレーキ形式(前 / 後)油圧式ダブルディスク(ABS) / 油圧式シングルディスク(ABS)
タイヤサイズ(前 / 後)120/70ZR17M/C(58W) / 190/55ZR17M/C(75W)
舵取り角左右27°
乗車定員2名
排出ガス基準平成28年国内排出ガス規制に対応

また、私のYouTubeチャンネル「むげんのバイクブログ」では、様々な福岡県でのバイク情報をお届けしています。

ブログと合わせてチャンネル登録をしていただくとお楽しみいただけます。

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この記事を書いた人

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普段は塩対応すぎるライダーむげんを運営するモトブロガー
SUZUKI ジクサーSF250 トリトンメタリックブルーに乗ってます。
愛する妻と娘の3人暮らしです。

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日本発売は有る?2023年モデルGSX-R1000Rをスズキが北米向け発表 へ返信する コメントをキャンセル

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