2022年10月29日午前10時すぎ、愛媛県宇和島市の自動車専用道路で、渋滞の最後尾に停車したバイクに後ろからスピードを落とさずに乗用車が衝突。
戦慄が走るくらい、ライダーは、勢い良く空中に飛ばされ、道路脇に投げ出されました。
また、同時に前方に停車していた、バイクを含む数台が玉突き事故に巻き込まれています。
幸い、ライダーも含め3名が軽いけがで、死者はいませんでした。
詳しい調べはわかっていませんが、前方の渋滞に気づいた時には遅く、急ブレーキをかけていることはわかりますが、間に合わず追突しているのが分かります。
原因として推測ですが、渋滞に気づかなかった理由として、居眠り・脇見・速度超過などの原因が考えられますし、急ブレーキをかけたのも、車2台分も無いところから開始していますので、相当スピードが出ていたのではないかと推測できます。
バイクに関しては、不幸中の幸いで、前方の車に挟まる・強打することなく、何もない道路脇に投げ出されており、奇跡的に致命傷を避けていたのでしょう。ヘルメットの装着やプロテクター装着など、自身を守る装備は必須アイテムです。
バイクの走行・停車ルールとして、問題になっているのが、すり抜け問題ですが、この映像を見る限りでは、バイクの最後尾の停車は大変危険ということが分かります。
特に速度を出せる道路だと、このような渋滞の発生時に、前方に気づかないドライバーからの追突は、命を失う事故につながるリスクが高いと思われます。
私は、基本的にすり抜けはしないことをルールとして自分で決めていますが、停車時には、無理をせずに車両の左側を低速度ですり抜けをすることも、危険回避としてライダーは頭に入れておくべきかもしれません。
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