CB400sfは、日本のオートバイメーカーであるホンダが1992年に発売したネイキッドバイク。
初代モデル「NC31」は、最高出力53psを発揮する水冷4ストローク4エンジンを搭載。
その後、1999年にはフルモデルチェンジを行い、2代目モデル「NC39」が発売され、「HYPER VTEC」を搭載させた。
「HYPER VTEC」とは低速・中速域では2バルブが作動し吸気と排気を行い、高速域になると残りの2バルブも作動し燃焼及び出力の効率的な運用が出来る技術。
「HYPER VTEC」の概要や特性はこちらから HONDA公式HP
また、2002年から2006年までマイナーチェンジを行いながら2007年には排ガス規制に伴いさらにマイナーチェンジを重ねフューエルインジェクション・ABS(アンチロック・ブレーキシステム)を搭載しホンダ CB400 SUPER FOUR HYPER VTEC Revo ABS「NC42」として販売。2018年には平成28年度排出ガス規制に伴い、マイナーチェンジ。ヘッドライトがLED化される。

2005年から、ハーフカウルのCB400スーパーボルドールも同時に販売され始めるなど、特に、日本国内においては、初代モデルから現在まで愛好者が多く、カスタマイズやレストアが盛んに行われている。
日本の2輪自動車学校では普通自動二輪免許を取得する際にCB400sfが採用されていることが多いと思いますが、一般販売されているモデルとは違い正しくはCB400 SUPER FOUR 教習車仕様「NC54」となっている。


惜しまれつつも、2022年11月には再度排ガス規制に伴い、ホンダ公式より生産終了のアナウンスがあり生産終了に至る。


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