9月7日、札幌市手稲区手稲本町の手稲山麓西線で、10代の若者の男女2名が、オートバイで2人乗りの最中に転倒し、うち16歳の女子高生が肝臓を損傷する重症です。
一緒に走行していた知人の少年から、男女がが倒れていると、110番通報があり、事故が発覚しました。
オートバイの倒れた近くで、木にえぐられた跡があったことから、事故に何らかの関係があると、警察は調べているようです。
運転していた17歳男性の会社員と16歳の女子高生は、救急車で搬送されており、2人は意識はあるものの、女子高生は鎖骨の骨折・肝臓の損傷と重症です。運転していた17歳男性は、軽傷とのこと。
事故があった場所は、車やオートバイなどが速度超過で走行することがある場所ということもあり、速度超過が原因か?など警察が調べています。
また、転倒したオートバイは、ナンバープレートを折り曲げており、警察の追跡を逃れるための対策を講じていることから、普段から無謀な運転を繰り返していた可能性があります。
タンデム中の走行は、運転者がかなり気を使って運転する必要があり、後部座席の体重移動など熟練度や運転技術など十分注意をしていないと、思いもよらぬ事故に繋がります。
また、後ろに乗っていた女子高生の重傷具合から、おそらくプロテクターなどの装着はしていなかったのではないでしょうか。
さらに、プレートを曲げて運転するなど、警察への対策を講じていることから、普段からの運転に無理があった可能性もあります。真偽はわかりませんが。
ただ、幸いなことに2名とも命が助かっていることが、不幸中の幸いでした。若い命が、たった一時の運転で奪われることが無かっただけ良かったと思います。
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