今回は、2輪教習中に使うヘルメットについて書いていこうと思います。
普通自動2輪、大型自動2輪の教習を受ける際は、ヘルメット・手袋・プロテクター・長袖・長ズボンと決まっていますよね。
いくら速度制限があり、スピードを出さない環境でも、転倒した場合にケガをしてしまう可能性があるため、基本装備として教え込まれると思います。
そのヘルメットですが、他の装備含め、無料で借りることが出来て一見教習者にとっては優しいアイテムですが、、、
しかし、何とも古くて・臭くて・ダサい・・・。

少なからず、教習所に行く時に、バイクに乗るイメトレとして、着用したいヘルメットは、スマートでシールドもカラーが入ったお洒落なものを身につけたいと思っているはず。

お洒落な教習生は、自分のヘルメットを持参して、受講する人も少なくないですが、私は教習所に置いてある、使い込まれたヘルメットをレンタルすることをおすすめします。


その理由は、いくつかあるので解説していきたいと思います。

理由①:一番の理由として、大体の教習所は、視界が良好なジェットヘルメットを用意していると思われます。
ジェットヘルメットの利点としては、まず視界が良好で涼しく、快適な着用感が最大の利点です。バイクの初心者は、慣れない運転操作を行いながら、信号の判断や車線変更、優先走行、課題の攻略などを考えて、最適な運転を行わなければなりません。
その中で、視界が良好ということは、必要な情報を素早く的確に処理することを助ける役割が大きく、バイクの初心者にとっては、ジェットヘルメットは今の段階で、最も適しているヘルメットと思っていいと思います。

理由②:ヘルメット選びを間違えると、買って後悔してしまう可能性がある。
バイク初心者にとって、ヘルメットのメーカーなどの下調べが十分ではなく、ネットなどで購入すると、値段が安いだけの粗悪品を購入するなど、買って後悔してしまうことがあリます。
しかも、いきなりの運転で、慣れないフルフェイスヘルメットを被ったとなると、シールドは上げることがルールの教習所も多いでしょうが、視界も悪く、運転が安定しないこともあるはずです。

理由③:講師などの心象が気になる
教習所の講師といえば、公私共にバイクを趣味にする人が多いはず。ヘルメットのメーカーなどにもある程度の知識があり、値段が高い安い、品質が良い悪いヘルメットの線引きは出来ると考えます。
そんな中、まだまだ公道に出たこともないペーペーの初心者が、いきなり5万・6万もするヘルメットを被ってきたら、「ちょっとイキっているな」と思われるのではないでしょうか。(100%私感です)
逆に、粗悪品のヘルメットを被ってきた場合は、「この生徒変なメーカーのヘルメットかぶってる」と心の中で笑っているかもしれません。(100%被害妄想)
だからこそ、どんなに古くて、臭くて、ダサくても、教習所でレンタルできるヘルメットを最初はレンタルして、まずは運転操作に慣れることを目標にした方が、気持ち的にも余裕が出ると思われます。
ちなみに私は、教習2段階目で自分でヘルメットを購入したものの、どうでも良いヘルメットを購入してしまい、慣れないヘルメットに戸惑ってしまったため、卒検までレンタルヘルメットを使用し、卒業しました(笑)。
どちらにせよ、ヘルメットを卒業しても必要になるから、最初から購入して自分のヘルメットに慣れる方がいいという意見もあると思いますが、ぶっちゃけ、運転が慣れればヘルメットの形状が少しくらい違うだけでは、特に問題なく運転できます。
よって、最初は運転に慣れること、各種課題をマスターすることを優先的に習得する方が良いと思いますので、よければ参考にしてみてください。
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