SUZUKIの人気250ccクラスのGSX250R・Vストローム250が2022年10月で生産終了になります。
EURO5≒平成32年度排ガス規制
生産終了になる背景として、排ガス規制が関係しているようです。
EURO5≒平成32年度排ガス規制のあおりを受けて、今回GSX250R・Vストローム250を適合させないため生産終了となっています。
GSX250Rの上位排気量では、現行品でGSX-R1000シリーズが新車販売されており、下位排気量ではGSX-R125が新車販売されています。GSX-R1000、GSX-R125はEURO5≒平成32年度排ガス規制に適合している、または適合するよう生産されるようで継続して販売されるようです。
Vストローム250の上位排気量では、現行品でVストローム650、Vストローム1050が新車販売されており、EURO5≒平成32年度排ガス規制に適合しているため、継続して生産されるようです。
GSX250R・Vストローム250ってどんなバイク?
GSX250Rは、2017年から2022年まで5年間販売をされてきており、スポーツバイクおよびツアラーとして、ある一定の人気を博してきました。
その乗り心地は、250ccとは思えない車格の大きさと低速度域の安定した走行がツーリングシーンで重宝されてきました。また、多くのカラーリングも発表され、人気モトブロガーが相次いでGSX250Rを購入してモトブログを始めるなど、誰もが見たことがあるバイクとして認識されてきました。
Vストローム250も同じく2017年から2022年まで5年間販売されてきており、くちばし状のフロントフェンダーとアドベンチャーバイクの風格漂う車格の大きさ、丸目一灯の特徴的なルックスから、リターンライダーを中心に人気を博してきました。
もともと、2017年に販売終了したGSR250のエンジンを採用し、中国での生産を行いコスト削減を実現。他のバイクメーカーより販売価格を圧倒的に安く設定するなど、SUZUKI独自の路線を走ってきた車両です。
他の250ccバイクも生産終了??
現在までで、他の国内メーカーバイクが生産終了になるニュースはありません、YZFR25はEURO5≒平成32年度排ガス規制に適合させることを発表しています。CBR250RRに関しても排ガス規制に適合したモデルを発売するとのこと。ZX25Rは国内モデルはEURO5≒平成32年度排ガス規制にそもそも適合した状態で販売されています。
今回GSX250Rは、他のメーカーが存続を続ける中で、生産終了という選択をしましたが、SUZUKIのスポーツバイクは無くなる訳ではなく、インドで生産されているジクサーSF250がEURO5≒平成32年度排ガス規制に対応しているため、今後も各メーカースポーツバイクの枠は残っていくようになります。
GSX250R・Vストローム250はもう乗れないのか?
結論から言うと、GSX250R・Vストローム250は今後も乗れます。2021年度モデルなど現状在庫として新車販売している店もありますし、中古市場では今後も継続して取引されますので、生産終了してもGSX250R・Vストローム250を探すことはできます。
SR400やセロー250も生産終了しましたが、一部プレミアがつくなどの中古・新車市場で発生しましたが、おそらくGSX250R・Vストローム250はプレミアはつかないと思います。SR400やセロー250はロングセラーのブランドのため、一部から価値が高まって発生していますが、GSX250R・Vストローム250は販売期間も少なく、そもそもの販売希望小売価格が安価なためプレミアは付かないと思います。
コメント
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