今回は私自身の経験を基に、初心者が後悔してしまうバイク選び4選を紹介します。
私の経験談に基づいて話をしていきますが、もちろん誰にでも合致するわけではありませんので、バイク選びの参考にしたい方は参考にしてみてください。
現行生産されている250ccバイクのおすすめ車種を紹介している記事のリンクを貼っておきますのでよければ参考にしてみてください。
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初心者が後悔してしまうバイク選び1つめ「即決でバイクを契約」
まず、バイク選びは本当に楽しいですよね。むしろ、バイクライフで一番この時間が楽しいと思ってしまう人も多いはずです。
自宅でネットを活用して情報収集しながら、いざ販売店に行った際に、ついつい店員さんから、「エンジンかけてみます?」なんて言われた日には、今まで高まったバイク熱とバイクのエンジン音が絶妙にシンクロして、気づいた時には契約していた経験がある人もいると思います。
例えば、キャバクラに遊びに行って、サポートについてくれている新人のキャバ嬢が、偶然誕生日で、その場の乗りや勢いと指名したお気に入りのキャバ嬢に、いいとこ見せたいために、高いをシャンパン注文してしまい、家に帰って後悔するのと同じ感覚です。
欲しいマシンが決まっていて、バイク店巡りも何件も回って、運命の子に出会えたなら、おそらく何の問題もないと思いますが、まだ、購入したい候補がいくつかあるなど、迷っている段階での勢いで、購入することはお勧めできませんのでやめておきましょう。
一旦、深呼吸をして書類を持ち帰り、1週間ほど冷静になって考えてみることをおすすめします。それでも熱が冷めなければいざ販売店へGO!
万が一、勢いで購入したバイクが「やっぱり違う」なんてことになったら、せっかくのバイクを手放してしまうことに繋がってしまいます。何事も冷静さが大事です。
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初心者が後悔してしまうバイク選び2つめ「旧車・絶版車のバイク」
旧車や絶版車は、特徴的なルックスやパワーなど今のバイクには無いロマンがあります。
自分でコツコツ部品交換など行ってバイクいじりをしながら気長に乗っていきたい人やバイクをレストアしてお金をかけて乗る人ならいいでしょう。
例えば、マンガ特攻の拓を読んでいて、どうしても一条 武丸みたいなロケットカウルのGSX400FSインパルスに乗りたいんだ!なんて思っている人はいいでしょう。マー坊くんにひき肉にされないように気を付けるだけで結構です。
しかし、旧車や絶版車はこれからバイクを乗っていきたい人にとっては、価格面で安く購入できるメリットがあります。
バイクを初めて買う人が目に行きがちな情報は価格が一番です。特に10年以内のバイクは人気車か不人気車かを気にするくらいでいいと思いますが、10年以上前のバイクは価格も安いし、年式の割には走行距離が少ないなど魅力的なバイクがたくさんあります。
ですが、冷静に考えないといけないですが、10年以上前のバイクということは、オーナーが入れ替わっている回数が多いと思いますし、こまめに整備を行っているオーナーもいれば整備は全くしていないオーナーなどいますので、一見極上中古車に見えて中身はオンボロなんてこともあります。
また、250ccバイクには車検がありませんので、メーター改ざんなど違法な手口で販売されているバイクもたくさんあります。
普通に考えて、ずっとオーナーさんがいる車両でも年間1万キロ走るとすると、30年前のバイクでも単純計算で30万キロ走る計算になりますよね?でもGOOバイク・ヤフオクなど見てください。
1990年代の年式で1万キロや2万キロしか走っていないバイクなど結構あります。これはおわかりの通り、メーターを改ざんしていること間違いなしです。
もしくは流通過程で改ざんしており、結果、低走行車が発生しています。
国内メーカーだから壊れないだろうと迂闊に手を出すと、安い価格で買ったバイクも修理代が高くついてしまい、不人気だった場合、修理部品を調達するだけで一苦労です。
気づけば購入価格よりか修理費用が何倍にもなり、せっかくのバイクを手放さなければいけないこともあります。
逆に、手がかかる分愛着が湧いて、自分で部品を調達して修理交換してみたりと、覚醒するライダーもいると思いますが、初心者がそこの発想に行きつくまでに余程のバイク熱か思い入れが無い限りは、手を出さない方がいいでしょう。
出来れば、初めてのバイクは現行車で新車・低走行車を選ぶ方が良いと思います。
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初心者が後悔してしまうバイクの選び3つめ「情報が少ないメーターのバイク」
バイクの中でも初心者が気を付けないといけないことは、より多くの情報を得ることです。
バイクのメーターは必要な情報を表示してくれていますが、中には必要最低限の情報しか表示しないメーターもあります。
例えば、速度計・走行距離・ニュートラルランプ・ウィンカー・ライトの点灯などの情報しか無いバイクのことです。バイク歴が長いライダーなら、慣れているため自身の経験を基に、運転をしていくことが可能と思います。
しかし、初心者だとそうはいきません。今の現行車のバイクだと、概ね、タコメーター・燃料計・ギアポジション・時刻表示・燃費計などライダーに必要な情報が備わっています。
タコメーターはギアチェンジをする際に目安になりますし、燃料計はガス欠をしにくくなります、ギアチェンジポジションは、今何速に入っているか目視できますので、エンストや快適な走行に必要です。
私も燃料計が無いバイクに乗ってましたが、かなり面倒です。大体の走行距離からそろそろ給油が必要かな?と推測して給油したり、予備タンクを使って走行した後に給油するのを忘れていて、ガス欠してしまい、ガソスタまで押して給油したこともあります。
また、ギアポジションを変えておらず、ニュートラルに入れたと思って信号待ちをしていて、クラッチを話した瞬間、バイクがエンストして恥ずかしい思いをしたことも何度もあります。
そのうち慣れてくるだろうと高をくくってしまった場合に、バイクは2輪車なので、運転操作に支障をきたし混乱した結果、思わぬトラブルが発生してしまいます。
トラブルが発生した結果、やっぱり他のバイクがいいと思っても後の祭りです。
初心者には、出来るだけ自分のバイクがどんな状況にあるのかを、常に把握している方が安心だと思います。
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初心者が後悔してしまうバイクの選び4つめ「キャブレターのバイク」
バイクというのは、エンジン内で燃料を爆発させて、その動力でバイクを動かしています。
キャブレターというのは、アクセル・スロットルを開ける際の負圧(気圧の低下)を利用して、燃料タンクからガソリンを吸い上げ、その途中でガソリンと空気が混ざり、混合気となりエンジン内部に供給させるアナログな装置です。
その日の天気や季節によって、ライダーがガソリンの噴射量を調節しなければならず、濃ゆくなってしまうと燃料の目詰まりを起こしてしまい、エンジンがかからず、逆に薄くなってしまうと、燃焼に必要な量が行き届かずにエンジンがかからないといったトラブルが発生します。
また、バイクを長期保管する場合など、定期的にエンジン始動をしないと不具合が生じてしまうなど、時間と労力がかかってしまいます。
それが良いという人もいると思いますが、急いで乗りたいのに中々エンジンがかからないなど、初心者には原因が分かりにくくお勧めできません。
初心者にはフューエルインジェクション車(Fi車)がお勧めです。
このFi車だと、コンピューターの自動制御で、バイクに適した運用をフルオートでやってくれます。
暑い日も寒い日もエンジンがかかりにくいなど無く1発でエンジンがかかります。
また、ある程度の数か月の放置をしていたとしても、問題なく1発でエンジンがかかり初心者にはかなりお勧めです。
実際に仕事仲間で、私がFi車のGSR250を納車した時に、「バイクはキャブ車じゃないと!」と言っていた知識だけ豊富な仕事仲間が実際に、20年前のキャブ車を購入し、乗っていたところキャブ調整がうまくいかず、ツーリング中止になったこともありますし、自分で調整できないからと言って、知り合いのバイクいじりをしている友達に依頼した結果、未だに不調が治らず、ため息をついています。
私は自分で管理したい方なので、いくら友達でも自分のバイクに触られるのは嫌ですけどね。
ということで、以上初心者が後悔してしまうバイクの選び4選でした。
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